目次
- ビジネスマンとしての基礎スキル
- PC作業は時代遅れなのか?
- Excel/PowerPoint/Wordの活用方法
- Tips
ビジネスマンとしての基礎スキル
どのような業種/役職であっても、実務を通じて、分かりやすく、見やすいプレゼン資料を作成することは、極めて重要となります。具体的には、事業を進めていくなかでの社内整理のみならず、対外的な説明資料として、当該スキルはとても大切な要素となります。
PC作業は時代遅れなのか?
技術の進歩によって、現在では、iPad等のタブレットやアプリケーションを活用して完結できる業務も増えてきております。他方で、対外的な説明、特に資金調達を要する金融機関との折衝などにおいては、まだまだExcelを用いた定量的な分析や、PowerPointを用いた視覚的に分かりやすいメッセージの発信が優勢であると理解をしています。
Excel/PowerPoint/Wordの活用方法
- Excel
事実ベースの情報を活用し、その内容を、計算式などを駆使して表現します。計算式の使い方を習得すると、まとまった説明資料にもなったりします。こちらは、巷の本等で、うまく解説しているものもたくさんありますので、わかりやすい表現を中心にtipsをまとめています。
- PowerPoint
Excelで算出したデータやグラフを用いて、ビジュアルに訴えかける説明資料へ落とし込み表現します。こちらも、how to本は多く存在しており、資料の「見え方」ひとつで、交渉相手が受ける印象も変わります。
- Word
契約書等の公式文書の作成など、文章による論理的な記述でもって表現します。こちらは、主に官公庁や大企業においては、幹部向けの説明資料(1枚紙)として重宝されます。一般的に多忙を極める幹部たちが意思決定をする際の判断材料として要点を整理し、①相談なのか、②報告なのか、③意思決定を求めているのか、資料の位置づけを明確にすることが重要です。
Tips
ご紹介の3ツール(Excel/PowerPoint/Word)については、それぞれ自由度の高い表現があるため、これらの使い方の「ルール」について、一定程度定めない場合、”ちらかった”資料となってしまいます。
Biz羅針盤では、その活用方法を実務の観点から、資料作成ノウハウをとりまとめた資料を準備しております。以下より、ダウンロードいただくことができますので、ぜひ一度、内容をご覧ください。
PowerPoint等の活用法